関節リウマチの起こり方について紹介したいと思います。
関節は、関節包というもので包まれています。
その関節包の内側には、「滑膜」という膜があります。
その滑膜では、関節液という潤滑油の働きをするものを分泌しています。
関節リウマチになると、免疫の異常が起こります。
もともと免疫とは、体の外から中へ入り込んだ細菌などの病原体に対して攻撃することです。
しかし、「自己免疫」という自らの組織に対して攻撃してしまう場合があります。
その免疫異常によって、免疫細胞が滑膜に集中します。
すると、滑膜細胞と免疫細胞がお互いに刺激し合います。
そして、炎症を引き起こします。
炎症すると、滑膜に痛みや腫れなどの症状があらわれます。
また、滑膜の細胞が増殖してしまいます。
滑膜が厚くなると、軟骨や骨に食い込みして、骨や軟骨を溶かしてしまうことがあります。
そして、破骨細胞によって新しい骨までも剥がしてしまいます。
そのように、骨に対して攻撃されて、骨が壊されて関節が変形してしまうのが「関節リウマチ」です。