免疫異常のために、関節が炎症して、痛みや腫れといった症状を引き起こす病気を「関節リウマチ」といいます。
正しい治療せずに炎症している状態で長い期間経過すると、骨が壊されて、関節が変形してしまいます。
もともと免疫とは、体の外から中へ入り込んだ細菌などの病原体に対して攻撃することです。
しかし、「自己免疫」という自らの組織に対して攻撃してしまう場合があります。
そのように「自己免疫疾患」の1つが「関節リウマチ」です。
関節リウマチは、何かの刺激をきっかけとして、免疫の働きを盛んにさせてしまい起こるとされています。
そのきっかけとは、妊娠、出産、けが、感染症、精神的ストレスなどです。
そして、関節の炎症は、全身に起こる可能性があります。
主に手の指、手首、肘、肩、頚椎、股関節、膝、足首、足の趾などに起こります。
左右の関節に対称に炎症が起こるという特徴があります。
また、関節リウマチは、男性よりも女性の方がなりやすく、男性の3倍から4倍とされています。
発症は、40歳代から50歳代で起こることが多いです。
しかし、若年の人、子供、高齢者についても関節リウマチを起こすことがあります。